カナリアンさんにとって、スーパーやドラッグストアへのお買い物は、実はとても勇気のいる「一大イベント」です。
洗剤の香料、消毒剤など、日常生活の何気ない刺激が体調に大きく影響します。
「帰ってきて体調を崩す」
「買い物に行くのが億劫」
そんな経験をしている方も少なくないのではないでしょうか。
今回は、主宰の横山奈保子が、日々のお買い物で実践している「自分を守るためのマイルール」をご紹介します。
01|完全防御の外出スタイル
お買い物に行く際は、香料や化学物質の付着をできるだけ防ぐことが最優先です。
基本は「肌の露出を最小限にする」こと。
●帽子
髪の毛に匂いがつくのを防ぐため、髪がすっぽり隠れる帽子を着用
●マスク
マスクはフィルター入りのものが基本
反応が強い時はガーゼやハンカチを重ねて調整
買い物後は移行していることもあるためマスクの予備をもっておくと安心
●ストールやマフラー
首元からの侵入を防ぐため、深めのネックガードやストールを活用
●長袖の着用
夏場でも、付着を防ぐためにアームウォーマーを着用
● カバンにヘルプマーク
周囲の配慮が必要な場面に備えて、カバンにはヘルプマークを付ける
見た目では分かりにくい体調不良だからこそ、「無理をしないためのお守り」
●さらに防御レベルを上げたいとき
体調が不安定な時は、防御を一段階引き上げる選択もあります。
・帽子の下にビニールキャップ
・ゴーグル
・ビニール手袋
・レインコートの着用
蒸れ対策として、ビニールの下に布帽子・布手袋を重ねたり、顔まわりの経皮曝露を防ぐためにワセリンを薄く塗るカナリアンさんもいます。
「ここまでなら大丈夫」というラインを、自分の体調に合わせて選ぶことが大切です。
02|人の少ない時間帯を狙う
混雑を避けることは、化学物質との接触を減らすことに直結します。
奈保子さんの場合、何度かお店に行き人が少ない時間を探しました。
お昼前の11時半頃や、午後の2時過ぎなどは比較的空いていることが多いと感じたそうです。
開店直後だと品出しが終わっていないといったこともあるため注意が必要です。
さらに、店内での滞在時間を短くするために、保冷付きの買い物かごを持参しています。
店員さんにそのまま商品を入れてもらうことで、袋詰めのために店内に留まる時間を減らしています。
- point
・人の少ない時間帯を選ぶ
・動線を決めて必要な売り場だけを回る
・レジ後の作業を減らしすぐに退店する
どれだけ早く安全に出られるかを意識することが、体調を守るコツです。
03|お店選び・立ち寄らないコーナー
お店全体の雰囲気や、陳列されている商品の傾向も重要です。
●お店の選び方
消毒剤や洗剤の匂いがきつい・人が多く通路が狭いなどの店舗は避ける
オーガニックや無添加の商品を多く扱う、比較的匂いの少ない店を選ぶ
●要注意エリア
・洗剤・柔軟剤売り場(その周辺のティッシュ類も含む)
・吊り下げお菓子の駄菓子コーナー
・ペット用品売り場
香料や化学物質の反応が出やすいため、通らないようにしています。
04|地産地消のメリット
地元の農家さんが育てた自然栽培や農薬を極力使わない野菜や果物を選びます。
・収穫から時間が経っていない
・流通過程が短い
その結果、化学物質の影響が少なく、体が受け取りやすいと感じることが多いのです。
地元で育てたものは鮮度が良いため日持ちしやすく、「頻繁に買い物に行かなくて済む」という大きなメリットもあります。
これは、外出自体が負担になりやすいカナリアンさんにとって、とても重要なポイントです。
05|帰宅後のリセット習慣
外出後は、できるだけ早くリセットすることが大切です。
●洗濯とシャワー
着ていた服はすべて脱いで洗濯
体についた化学物質も、石鹸で洗い流すことでスッと楽になります。
●商品の外装処理
買ってきた商品の外装(袋)に匂いがついている場合は、すぐに袋を外して処分
中身を別の容器に移し替えてから冷蔵庫へ保管します。
「持ち込まない」「ため込まない」が、体調を守るコツです。
カナリアンさんにとって、お買い物は決して気軽なものではありません。
それでも、自分なりの「マイルール」を持つことで、負担を減らしながら、日常を続けていくことはできます。
「なんだか最近、特定の場所に行くと体調が悪いな」と感じている方も、こうした工夫を参考にしてみてくださいね。
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